2011年05月13日

元気を「与える」考

 
 東日本大震災から2カ月が経過しました。
 以前、沿岸の被災地には大量のがれきが残されたまま、多くの方が避難所生活を送っています。

 各界の著名人は、被災者を応援するために、チャリティー活動やライブ、被災地訪問を行ってくれているそうです。

 こういった活動を見たり聞いたり体験したりで、元気が湧く人、勇気づけられる人がいれば、やっている方もやりがいがあるというものです。

 ところが、彼らのインタビューを見聞きしていて、何度聞いても、どうしても腑に落ちないというか、軽く腹が立つフレーズがあります。


 「元気を与えたい」
 
 「与えられればと思って」


 なんか、上から目線な感じがしてしまうのは私だけでしょうか?


 『自分の活動は被災者にとって価値あるものであることが確実である』という前提がないと、こんなこと言えないと思うんですよね。
 当事者でもないのに、何百キロ(時には何千キロ)も離れた場所から、よくもそんな確証を持てるのかと疑問です。


 一方、「元気を届けたい」とスピーチする人もいました。

 これは好印象です。

 『自分のやることは、被災者にとって本当に必要なことかわからないけど、少しでも応援できれば』という意思が伝わります。


 私はというと、現地へ赴いて彼らを応援する具体的な手段を持っていないので、わずかですが義捐金を送りました。
 被災地の、いち早い復旧・復興を祈っています。



posted by かっちゃん at 23:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | ストレスが溜まる話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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